活動報告

2025年08月13日 その他

2025年8月12日(火) 北海道大学”縁”入館式

昨年、児童館でよさこいワークショップをしてくれた北海道大学の学生さんたちが、ご縁があって徳泉寺に3泊することになりました。

話を聞くと、約1ヶ月、いろいろな土地をめぐってよさこい活動を続ける予定のようです。

17時から入館式を行いました。
まず勤行、法話。

住職から「訪らふ(とぶらう)」について。
大切な人を訪れる場所としてお寺がひらかれている。どんな人であったのか、どんな言葉であったのか、どんな時間であったのか、訪ねていく。

「大切なあの方を 他でもない私自身を 訪ねる」 
徳泉寺ホームページの言葉です。

いただいた出会いや言葉、時間を通して、自分を訪ねていく。僕たちはどんな関わりを生きているのか、どんな影響を与えあっているのか、1ヶ月の出会いを通して周囲の人を、自分自身を訪ねてほしい。そんなことをお伝えしました。

続いて、榴岡児童館館長から地域のこと、こどもたちとの関わり、昨年のワークショップでとてもこどもたちが喜んでいたこと、お寺に泊まらせてもらうことについてお話してもらいました。
 
一人ひとりの自己紹介では、学んでいること、好きな色などを語りました。今の大学は総合的に学ぶ部門からスタートして、学年が上がる時にそれぞれの進みたい分野を選べるようになっているようで、驚きました。

そして、坊守の話からお寺の歴史、寺子屋や公的な役所の役割を果たしていたこと、明治以降葬送ということが大きな役割だが、だんだん変化してきていることなどを聞いてもらいました。

最後に、宿泊場所についての説明など。たっぷり1時間の入館式となりました。
大学生の皆さんの、こちらの語る言葉に対しての「はい」「ありがとうございます」の返事の大きさにエネルギーを感じました。体育座りもよかった。
徳泉寺とはたまたまの出遇いですが、いいご縁になればと思います。

◎葬儀・法要・墓地その他についてのご質問、ご相談はお気軽にお問合せください。

真宗大谷派 徳泉寺 とくせんじ

〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目10-3
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住職 徳泉寺 第17世住職
関口 真爾 せきぐちしんじ
前住職 徳泉寺 第16世住職
関口 秀和 せきぐちひでかず

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