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徳泉寺の境内には、天保の飢饉の碑があります。
説明板の文章をご紹介します。

丙申殍氓叢塚之碑(へいしんふぼうそうぼうのひ)

天保7丙申年(1836)は仙台藩最大の飢饉で領内の死者は30万人に達した。食を求めて仙台城下に殺到する流民のため藩では城下数か所に粥小屋を設置し粥を施してこれを救済した。榴岡天神下には德泉寺、金勝寺の寺域に設けられたがこの2か所だけで2700人が死亡したという。死者は小屋近くに施穴を掘って投葬し、その上に立てたのがこの碑である。しかしその場所がどこであったのか今は知る由もない。

殍は餓死者、氓は流民、叢塚は散らばっているものを一か所に集めることである。碑は徳泉寺、金勝寺ともに2基ずつ残っているが、当時飢饉がいかに悲惨な事件であったかを物語る貴重な石造文化財である。

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真宗大谷派 徳泉寺 とくせんじ

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住職 徳泉寺 第17世住職
関口 真爾 せきぐちしんじ
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