5月14日と5月18日、『劇団ふたり』さんの朗読会がありました。
演目は、
星新一『おカバさま』(劇団ふたり)
絵本『つみきのいえ』(坊守)
食前の言葉『みひかりのもと』(住職)
平岩弓枝『ちっさなかみさん』(劇団ふたり)
でした。
『おカバさま』は半世紀近く前に書かれた作品にも関わらずAIに操られる現代を見事に風刺しており、作家星新一の先見の眼に驚かれます。
皮肉たっぷりのユーモアは劇団ふたりさんの得意とするところ。
絵本『つみきのいえ』は人生を積み重ねた方にこそ味わっていただきたいと選びました。
住職のお話しはいつも私達の宗派の作法の中でも声に出す言葉について特集しています。今回は食前の言葉を解説をして、みなさんとご唱和しました。
メインの『ちっさなかみさん』は江戸の人情噺。情感たっぷりで涙を流すお客様もいらっしゃった程でした。新年度が始まりなんとも慌ただしい生活のなか、ゆったりとした時間と豊かな文学作品に触れる機会をいただいてありがたい限りでした。お運びいただいたみなさま、ありがとうございました。
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