活動報告

2025年06月25日 聞法

2024年10月24日 徳泉寺報恩講

2024年10月24日、徳泉寺報恩講が勤修されました。
報恩講は宗祖親鸞聖人の御命日法要として、真宗寺院では必ずお勤めされる法要です。

徳泉寺でも毎月の聞法会である同朋会員の方を中心に、準備から片づけまで多くの方の関わりをいただいて、無事に修めることができました。本当にありがとうございました。

今年は4年振りに御斎(お食事)を再開しました。以前は前日から仕込みをして手作りの御斎をみんなで召し上がっていましたが、コロナ禍以降それも叶わず、今回は手配したお弁当をみなさんでいただく形式にしました。形は変わりましたが、年に一度みなさんで食事をいただいて法要を待つことができ、有り難く感じました。
勤行には市内の真宗寺院から8名のご住職をお迎えし、普段とは違った重めの正信偈をお勤めしました。10月の同朋会で練習したおかげもあって、門徒、僧侶合わせてみなさんでお勤めすることができました。

続いて法話では岩手県北上市、通來寺より清谷真澄ご住職をお迎えして「ただ念仏」ということをテーマにお話しいただきました。映画『千と千尋の神隠し』を題材として、阿弥陀の名前を称えるお念仏について、ご丁寧にお話しいただきました。

昨年、あるご門徒さんから「報恩講って誰のためにあるんでしょう」という問いをいただいて、今年は準備の時からそのことをずっと考えながらいました。答えはなかなかまとまりませんが、法要の最後に歌った『恩徳讃』がいつもより心に染みました。

◎葬儀・法要・墓地その他についてのご質問、ご相談はお気軽にお問合せください。

真宗大谷派 徳泉寺 とくせんじ

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住職 徳泉寺 第17世住職
関口 真爾 せきぐちしんじ
前住職 徳泉寺 第16世住職
関口 秀和 せきぐちひでかず

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