活動報告

2024年02月13日 聞法

2023年11月同朋会 「蓮如上人について」

11月の同朋会では、蓮如上人の御生涯とその教えについて触れ、また十月に行われた報恩講での講師法話「マインドコントロールと宗教」を振り返って、感想などを語り合いました。

蓮如上人は親鸞聖人の教えを確かめ、それを広く民衆に伝えるために多くの「御文(おふみ)」を残されました。室町時代、まだ一般の人々は読み書きができなかった頃、分かりやすい言葉で書かれた「御文」を法座で拝読することで、人々は内容を耳から聞いて親鸞聖人の教えを身に受けとめていくことができました。また蓮如上人は法要等の儀式様式を整えられたことでも有名です。現在も当時の様式に則って法要が勤修されています。

蓮如上人は様々な教えを残されましたが、そのひとつに「談合せよ」というものがあります。「談合」というと公共事業などの入札の際に、業者間で事前に話し合って入札内容を調整することだと思われるかもしれませんがそうではありません。蓮如上人は「法話を聞いたら必ず寄り合って談合しなさい。五人聞けば五人とも違う思いで聞くものです。よくよく談合しなさい。」とおっしゃって、話し合うことの大切さを説きました。

宗教は自分を見つめる鏡のようなものだ、といくら言っても、ひとりでは自分の思い込みや偏見に気づくことができません。そこで、同じ話を聞いた人同士で話し合い、感想を出し合い、よくよくその内容を確かめ合うことが必要です。そういった蓮如上人の教えを受けて、現在でも真宗では「聞いて話す」座談を大切にしています。

それでは、ということで、同朋会の後半では先月の報恩講での清谷ご住職の法話について感じたことや、報恩講に対するご自分の思いなどを語っていただく場を設けました。

配偶者を亡くして茫然自失のなかで徳泉寺の前住職や前々坊守と出あった話、
こどもの頃、母や祖母が手を合わす姿を見て自分も自然にそれに倣う様になった話、
実家と嫁ぎ先でのそれぞれ宗教に対する敬意の払い方を知った話、などなど。

次々と語られるみなさんのお話しに多くの気づきをいただきました。またそれを受けて茶話会では、大いに話が盛り上がり、談合の素晴らしさを感じました。

(同朋会 2023年11月11日)

蓮如上人(れんにょしょうにん)
本願寺第8代住職(1415~1499)
その生涯を掛けて教化に当たり、宗祖親鸞聖人の教えを確かめ直しつつ民衆に広め本願寺「教団」をつくりあげていきました。このことから、真宗大谷派では蓮如上人を「真宗再興の上人(中興の祖)」と仰いでいます。

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真宗大谷派 徳泉寺 とくせんじ

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住職 徳泉寺 第17世住職
関口 真爾 せきぐちしんじ
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