真宗大谷派 徳泉寺

最終日の4/29は、朝からバスがお出迎え。

本山、東本願寺の前を通って七条通で東に曲がるとほどなく三十三間堂に到着です。
今回の旅、唯一の親鸞さんのご旧跡以外のお寺。親鸞展が行われている国立博物館の目の前なので、寄せさせてもらいました。

1000体を越える仏さま、国宝の像の数々に一つひとつ足を止めて丁寧に見て行く人、どんどん歩いて先へ進んでいく人。おまいりの仕方にも個性がでます。お庭までゆっくり見させてもらった後、バスに乗って国立博物館へ。

親鸞展は、常設展なしの特別展示が1階から4階まで並んでいてかなりのボリュームでした。全国から集められた親鸞聖人にまつわる様々な書物、像、絵などが七つのテーマに分かれて展示され、さらっと見て回るだけでもかなりの量で、じっくり見ようと思ったら何時間もかかりそうな内容でした。

初日に訪れた青蓮院、六角堂、吉水などの絵もあり、実際に見たばかりの場所なのでより興味をもって見ることができました。親鸞聖人直筆の正信偈の文字なども、日ごろ同朋会でお勤めしているの部分なので、「親鸞聖人はこういう字を書かれるんだね」「赤い文字で注釈もあるね」と頷きながら拝見しました。

初めての方、何度目かの方、それぞれが胸いっぱいで帰仙されました。
きっとお疲れになったことと思います。ゆっくりお休みください。