真宗大谷派 徳泉寺

28日は本山、東本願寺におまいりします。烏丸五条から少し東に入ったホテルから歩いて、烏丸通り沿い、京都駅前の東本願寺をめざします。本山の前は参拝のバスやご門徒の皆さんが来られていました。

前日の知恩院の三門も立派でしたが、東本願寺の御影堂門も木造の門としては最大級。阿弥陀堂門もご修復を終えてきれいな姿でご門徒さんをお迎えしてくれていました。

まず真っ先に向かったのはお買い物広場。東本願寺出版のものや本願寺ならではのものに皆さん夢中です。

両堂におまいりさせてもらってから、食事の会場になっている白書院へ。中庭にある能舞台を見ながら書院つくりの広間に入り、奥のいわゆる上座にあたる席でお食事を。本山に奉仕団で泊まりに来ると諸殿拝観として必ず立ち寄るお部屋ですが、地元の門徒さんたちといっしょに食事をさせてもらえて、ありがたかったです。

午後からは両堂での法要と感話、ご法話。ご門徒さんも僧侶の方も「最後にご一緒に念仏しましょう」といって、お堂になんまんだぶつ（南無阿弥陀仏）の声が響いていたのが印象的でした。

最後は飛び散境内地の枳殻邸に寄らせてもらったのですが、境内も広いうえに庭も大きく、この日の移動はすべて徒歩だったので、ご門徒の皆さんはお疲れだったことと思います。