真宗大谷派 徳泉寺

7月9日（第2土曜日）、公開同朋会がありました。いつもの同朋会より少し拡大して広く呼びかけ、「徳泉寺ってどんなところ？」「法話ってどんなお話しなの？」という方にも気軽にご参加いただける機会としています。お久しぶりにご参加された方や誘い合わせてご参加いただいた方、またホームページを見て初めてお寺を訪ねてくださった方もありました。

まずは皆さん揃って赤い『勤行集』の中の「正信偈」という親鸞聖人の書かれた偈文を読みました。コロナ禍でマスクをしたままのお勤めですので息苦しさを感じ、いつもよりも早く息が切れる気がします。しかし、他の人の声が聞こえにくいので自分の称える声がよく聞こえる、ということもあるように感じました。

法話は、6月11日に行われた親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要の「お待ち受け大会」で帰敬式（おかみそり）が挙行されたことを受けて住職からは「3つのもとどり」、前住職からは「仏弟子の誕生」というテーマでお話しをしました。

終了後は立ち話に花が咲き、名残惜しく解散となりました。