真宗大谷派 徳泉寺

本日10月24日(日)
無事に徳泉寺報恩講を勤修いたしました。

コロナ禍にも関わらず多くのご門徒さんにお集まりいただきました。他寺院のご僧侶をお願いしない住職・前住職2人だけの内勤めでの勤行でしたがマスクをしたままの参詣者みなさんの声が本堂に響き、ご門徒に支えられている徳泉寺らしい報恩講であったなぁとしみじみいたしました。

ご法話は若林区浄澤寺ご住職小野和徳師。「他化自在天」(他の人の(作った)ものを我が物顔で自分のものとして生活している世界)についてのお話。差別をしてしまう私たちの心のありかたを丁寧に細かくお話しいただきました。

片づけまでみなさんの手を借りて。お久しぶりの方もこまめに通ってくださる方も、一期一会の出逢いのなかで今日を共に過ごせたこと、心の底からありがたく感じます。

最後の写真は前坊守に再現してもらった徳泉寺のお斎(お食事)です。本来でしたらみなさんと共に準備して共にいただくはずでした。また、そんな日が来るといいなぁと思います。

ありがとうございました。