2021年09月20日 聞法
7月2日朝、住職が懇意にさせていただいている風の時編集部の佐藤正美さんが慌てた様子でいらっしゃいました。「住職、昨日Twitterに掲示板の言葉を載せたら、一晩ですごい勢いの「いいね!」がついています。」
インターネットのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のひとつTwitterには気になる言葉をつぶやいたり写真を載せたりすることができます。そして、その投稿に賛同する方が「いいね!」と反応する機能がついています。つまり62,000人(7月20日現在)の方がこの言葉に共感し「いいね!」と反応されたということになります。
この言葉は九州大谷短期大学名誉学長の古田和弘さんのご法話の中で住職が印象に残っていた言葉です。煩悩とは煩い悩む心そのもの。悩みや苦しみを共感できるということが気が合うということだ、とこの言葉は伝えます。
もっとも一般的に「煩悩」というと「欲望」に近いニュアンスで捉えられることが多く、それはそれで「確かにそうかも」とおもしろく感じますし、こんなにたくさんの方が頷いているという現象にこうして言葉が広がっていくのかと感動したりもしました。
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