2021年03月26日 聞法
住職法話『100万回生(い)きた猫』の話
「100万回生きた猫がいました。
100万回誰かの飼い猫だった猫は、誰のことも大嫌いでした。
しかし、あるとき猫は、誰の猫でもなくのら猫になりました。
猫は初めて他の猫を好きになって、自分の命を生きました。
そしてもう、生き返りませんでした。」という絵本のお話。
この猫のように、私たちは「自分が自分の人生を生きていく主体者となる」ことを仏に願われている身です。
あなたを決して見捨てない、という仏様の願いを信じ、仏様からの呼び声を聞きながら「私は私になればいい 私は私であればいい」とこの人生を受けとめ、引き受けて生きていければ、と思います。
◎葬儀・法要・墓地その他についてのご質問、ご相談はお気軽にお問合せください。
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目10-3
TEL.022-297-4248
FAX.022-297-4381
E-mail tokusenji.sendai@gmail.com
住職 | 徳泉寺 第17世住職 関口 真爾 せきぐちしんじ |
---|---|
前住職 | 徳泉寺 第16世住職 関口 秀和 せきぐちひでかず |
© 徳泉寺 All Rights Reserved.