「忘れること勿(なか)れ」と鐘を撞き始めて9年。
真宗大谷派寺院では毎年3月11日、震災の発生した同時刻(午後2時46分)に鐘をつき、法要を勤めて参りました。
亡き人に手を合わせ、未来を生きる命から問われている現在の自分をたずねながら、それぞれの場所で、それぞれの思いの中で迎える震災10年。
徳泉寺では今年もまた鐘を撞き、法要を勤めさせていただきます。
COVID-19の感染防止に努めながらの法要となりますが、どなたでもお参りできますので、あの日に共に手を合わせたい方はどうぞお出かけください。
======================================
確かにここに生きた命があった
そして今も悲しみと共に生きる人がいる
帰りたいという思いを抱えて生きる人がいる
東日本大震災から10年
かけがえのない命と日々の営みを悼み
悲しみの中に 未来へと響く
勿忘(忘れることなかれ)の鐘を鳴らします
日時 3月11日 午後2時46分から
会場 徳泉寺 本堂
内容 勿忘の鐘(わすれなのかね)
勤行
法話
※どなたでもお参りいただけます
震災はどういう出来事であったのか
怒り、懸命、不安、希望、絶望、光、悲しみ、願い、嘆き、再会、慟哭
おかれた状況によって全く異なる言葉となるでしょう
それぞれの場所で、それぞれの思いの中で迎える震災10年
その一つひとつの思いを大切に受けとめて、皆様と共有してまいりたいと思います
もう忘れてしまいたいと思っている方も
もう忘れてしまった方も
これからも決して忘れないと心に誓う方も
すべての方々と共に
3月9日の河北新報、岩手日報、福島民報の地方欄下に広告として掲載していただきました。
◎葬儀・法要・墓地その他についてのご質問、ご相談はお気軽にお問合せください。
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目10-3
TEL.022-297-4248
FAX.022-297-4381
E-mail tokusenji.sendai@gmail.com
住職 | 徳泉寺 第17世住職 関口 真爾 せきぐちしんじ |
---|---|
前住職 | 徳泉寺 第16世住職 関口 秀和 せきぐちひでかず |
© 徳泉寺 All Rights Reserved.