2020年11月25日 その他
毎年七月になると榴岡小学校の2年生の子どもたちが生活科の授業の一環として『町たんけん』と称し、学区内の各所施設を見学してまわります。今年はウイルス感染予防のために開催が遅れ、11月に入ってからの授業実施となりました。いつもより少し背が伸びて、しっかりした顔立ちの2年生。質問も多岐に渡りました。
・お寺と神社の違いはなんですか。
・どんなお仕事をしているんですか。
・どうして本堂はこんなに金色が多いんですか。
・1日何人ぐらいの人が来ますか。
などなど。
なかには「大人になったらお坊さんになってここに住みたい。」なんて言ってくれる子も。久しぶりに明るい声が本堂に響きました。
そのなかで、一番多い質問にお答えします。
●徳泉寺はいつからあるんですか。
徳泉寺の歴史
徳泉寺は正式には真宗大谷派 勝光山(しょうこうざん)徳泉寺といいます。
開基は柳町医業関口東最の長子、宗圓(しゅうえん)で江戸時代初期にあたる1624(寛永元)年~1629(寛永六)年の間に開山。現在地に寺院が建立されたのは、1644(正保1)年~1664(寛文4)年の間で、1683(天和1)年には本山東本願寺より「徳泉寺」の寺号を受けています。
建物は江戸、明治期に四回の火災にあっています。1978(昭和53)年の宮城県沖地震によりそれまでの本堂が倒壊し、翌1979(昭和54)年に現在の本堂が再建されました。その後、同朋会館、庫裡(住まい)、塀が順次整備されています。
(第十五世 関口宗念 調査・徳泉寺ホームページより)
この地に寺院が建立されてから約350~370年、聞法の道場として人々と共にあるお寺を目指し、活動を続けています。
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住職 | 徳泉寺 第17世住職 関口 真爾 せきぐちしんじ |
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前住職 | 徳泉寺 第16世住職 関口 秀和 せきぐちひでかず |
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