真宗大谷派 徳泉寺

以前ご紹介した『ご門徒さんと考える〈寺院〉のための災害対策ハンドブック』が発行されました。
住職も作成に関わらせていただいています。全国の真宗大谷派寺院に配布していますが、各お寺に一冊なので、本山『東本願寺』のホームページからどなたでもダウンロードできるようになっています。

現在、コロナ禍においての注意事項などを新たに付け加えて、追加の用紙として作成しています。そちらも完成次第お知らせさせていただきます。以下、東本願寺ホームページより

『ご門徒さんと考える〈寺院〉のための災害対策ハンドブック』を発行しました

このたび、寺院における災害対策の一助となるよう『ご門徒さんと考える〈寺院〉のための災害対策ハンドブック』を発行し、8月上旬に全寺院へ発送しました。

近年、自然災害が頻発し、今後もさらに増加すると予測されており、寺院として、また個人として減災・防災に対する意識向上が求められています。その状況を受け、宗派ボランティア委員会において東日本大震災での教訓を踏まえ、幾度も検討を重ね制作されました。

イラスト入りで、段階的に、
①お寺が避難所となった場合に考えられること
②備えておく物品（チェックリスト）
③事前にできること
④災害時の行動手順
⑤外部からの支援の必要性について話し合える内容
などを収載しております。

ご門徒や地域の方とともに災害対策について考えるきっかけとして、ぜひご活用ください。

※本ハンドブックは、新型コロナウイルス感染症拡大以前に作成されたものです。大規模災害発生時に、被災地の事情から止むを得ず寺院が避難所となる場合は、各自治体から示されているコロナ禍の避難所運営に関するガイドライン等を参考に、各自治体とも十分に協議した上で、慎重に対応してください。