2026年03月
真宗の僧侶、藤代聰暦さんの言葉です。あることかたき、とはあることが難しいということ。有り難いということです。
私たちは縁起、縁によって起こる関係性のなかを生きています。花に例えれば、種を「因」とし、光や水や土を「縁」として花を咲かし「果」実を結ぶ。「因・縁・果」の関係です。今日、この場も「お正月」という縁、お寺という縁、そして修正会という縁があってこうして皆さんが集う法要が営まれています。こうした無量無数の縁が集まり、ものごとが起こるなかで「あることかたき」今日を迎えることができる訳です。
あることが難しいことを有難いことだと思うと同時にそのことはとても「不思議」「不可思議」なことでもあります。「思議」とは自分の思いや考え。そこに「不」がつくから「不思議」「不可思議」それは自分の思いが届かないということ。自分の思いや考えを越えたところにあるご縁によって今日があります。私の好きな歌の一節に「生きている不思 議死んでいく不思議花も風も街もみんな同じ」という言葉があります。命を終えてなお、その縁を繋いでいく存在もあるのでしょう。
本年も皆様と共に、今日一日を 大切にいただいていきたいと思います。
(2026年1月 年始に寄せて 住職挨拶)
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| 住職 | 徳泉寺 第17世住職 関口 真爾 せきぐちしんじ |
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