2026年03月
近くにいるとわからない、外にいけば見えることがある、ということがあります。家族同士の会話でもいつも顔を合わせている両親に対しては言葉が強くなってしまって、お互いの思いが伝わらなかったりします。近い方が相手のことが見えなくなっていくのです。
そのことも含めて親鸞聖人は「無明」と言いました。一番近い人は自分自身。この私という明かりをたよりに物事を見ると近すぎて見えないから、仏法という明かりに出あってほしい。
それが阿弥陀の十二光にあらわされています。和讃に「光暁かむらぬものはなし」という一節があります。真っ暗な闇の中、あかつきの光に少し私が照らされる。そうすると方向が定まる、ここに人がいたのだ、と気づかされる。そのことが仏法を歩いていく道に立つ喜びなのだというのです。
私たちは一人ではない、ともに仏教の教えを光として歩んでいく人に出あえる喜びをこの言葉は教えてくれます。
(同朋会 住職法話より 2025年11月08日)
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