法話・今月の言葉


生活の中の仏教

2024年08月

「正信偈」はみんなのうた

「正信偈」は親鸞聖人の書かれた偈文で、私たち真宗門徒にとっては一番身近なお勤めの文です。

もともと親鸞聖人の著書『教行信証(顕浄土真実教行証文類)』の一節で大きく二つの段に分かれています。最初の二行は南無阿弥陀仏に通じ、親鸞聖人の信仰告白とも言える部分です。その後「依経分(えきょうぶん)」『大無量寿経』の要となる教えについて書かれている部分、と「依釈分(えしゃくぶん)」浄土の教えを伝えた七人の高僧が解釈したものを紹介してそれを讃える部分から成っています。

(同朋会 住職法話より 2024年4月13日)

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真宗大谷派 徳泉寺 とくせんじ

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